この事例は、
ソーラーパネル下の鳩の巣駆除及び、再度の侵入を防ぐ為の
プロテクター設置の作業です。
鳩は、隙間が数センチあれば、そこを
寝座(ねぐら)として滞在し、パートナーを見つけた後、そこへ藁や木の枝や小さい木々を運び入れます。
最近では、他の野鳥と同様ですが、自然のゴミが少なくなっている事もあり、プラスティック製品やゴミ袋、針金といったものまでかき集め巣にしています。
しかし、
ソーラーパネル自体が傾斜した屋根に設置されている事が多く、巣を作った後のゴミや糞が蓄積し、後に雨が降った際、雨樋に流れ込み雨樋を塞いでしまい、雨樋自体の破損に繋がります。
又、屋根の破損の恐れや
二次的被害となりますが、ゴキブリ等の害虫の発生を誘発する恐れがあります。
この施工では、鳩の巣や鳩の糞、ゴミの清掃を隅々まで行い、再度の侵入を防ぐ為の
プロテクターの設置を行いました。